皆様は、国際バカロレアという名前を聞いたことがありますでしょうか?
将来お子さまに世界を舞台に活躍してほしいと願う保護者の方は一度は耳にしたことがあるかもしれません。
近年、世界中の学校ではもちろん、日本でも「国際バカロレア(IB)」のプログラムの人気が高まっています。
今日は、そんな国際バカロレア(IB)のメリットについてご紹介いたします。
1.国際バカロレア(IB)とは?
国際バカロレア機構(IBO)は、ジュネーブに本部を置く国際的な教育プログラムプロバイダーです。国際バカロレア(IB)は、世界の複雑な状況を理解し、それに対処し、将来責任ある行動をとるために必要な態度や能力を育成するための包括的でやりがいのある教育カリキュラムとして、1968年に設立されました。
国際バカロレアのプログラムには、初等教育プログラム、中等教育プログラム、ディプロマ・プログラムの3種類があり、初等教育プログラムは3歳から12歳までの子ども向け、中等教育プログラムは11歳~16歳の子ども向け、ディプロマ・プログラムは16-19歳の子ども向けを指します。
特に高校生のためのディプロマ・プログラムは注目度も高く、IBのディプロマ資格試験を修了した生徒は、世界の大学入学資格と同等の資格を有すると認められ、”IB入試 “で大学に出願することができるのです。日本でも東京大学や筑波大学など、”IB入試 “を導入する大学が増えてきています。
詳細はタイガーキャンパスのこちらのページでもご確認いただけます。
2.国際バカロレア(IB)のメリット
そんな国際バカロレア(IB)の教育を受けるメリットはどのようなものがあるでしょうか?
もちろん多くのメリットがありますが、その中でも以下のような内容があげられます。
・世界各国の大学入試資格を得られる
世界中の教育機関に入学するためには、「ディプロマ資格試験」に合格する必要があります。試験は年2回(春と秋)行われ、多くの学校では1年生のときから準備を始めています。
試験は「言語と文学(母国語)」「言語習得(第二言語)」「個人と社会」「科学」「数学」「芸術」の6つです。試験の総得点は45点で、各科目は7点満点です。また、「知の本質」についての課題論文やプレゼンテーションが3点満点で出題されます。試験の点数には含まれませんが、資格取得を目指す上で、奉仕活動などの課外活動も評価されます。試験は24点以上で合格となります。
・グローバルに活躍する力を身につけることができる
国際バカロレア教育プログラムの目的には「より良い、より平和な世界の創造に貢献できる、グローバルな意識を持った人材の育成」があります。そのためにカリキュラムは、文化の違いを認識し、自分と意見の異なる人にもそれぞれの正義があることを認め合う国際感覚を持ち、積極的に国際社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
「生徒が積極的に参加し、ディスカッションなどを行う探究型学習」 などを教育の特徴としています。
そのほかにも、国際バカロレア(IB)教育を通して、独自の表現力を磨けたり、大学入学後も有利な点があったりします。
今回は基本的な国際バカロレア(IB)についての情報をお伝えしました。
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